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2004年5月6日
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言葉だけで子どもは救えない
ゴールデンウイーク最終日5日、少しの時間に雑誌を読みました。 「『潮』(潮出版)3月号【特集】いま『学校』で何がおきているか」で、夜間高校教師水谷修氏の生き様が紹介されていたのです。 私は、次の一文に目を止めました。 水谷は「子どもの非行を防ぐためには何をしたらいいのですか?」と聞かれたときに、「家の中をきれいにしてください。潔癖でなく、雑然でなく、きれいに。そして、温かいご飯を食べさせて、1日5回でいいからほめてあげてください。それだけで違う。(中略)みんなその小さなことを抜きにしてしまい言葉で子どもに向かおうとする。だから間違えるんです」と答える。
今日、久しぶりに昼食を妻と食べていた時の会話で、 「○○さんの子どもさん、立派に育っているね。ってお話ししたら、うちは、貧乏だったけれど、子どもには、煮物などたくさん作って、3度きちんとおなか一杯ご飯を食べさせたのよ。子どもは、満腹だったら、悪いことはしないものよ。これが私の教育ね。っておしゃってたわ。」と。 偶然にも、水谷氏と合致するところを見つけて一人納得してしまいました。
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