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2004年9月9日
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通じないということ
18号の被害状況把握に動いていたとき、一本の電話がありました。 「電話が、3日間不通です。NTTさんは、『全力で、復旧にあたっています。もう少し、お待ちください。』といって、未だにきてくれません。市議さんにも声をかけました。どうにもならないので、県議さんに電話をしてしまいました。」 一瞬、グラッときましたが、 「電話は、プロじゃないと直せないけれど、おじちゃんの顔を見に行くは。」と告げ、 その方の自宅に向かいました。 一応、電話を調べてみると復旧されたのか、通じるようになっていました。 「あんたは、神様じゃ。」なんていう笑い話の後、 1時間ほどの話をしました。(ほとんど聞き手に徹しましたが) その中で、「通じない」「伝わらない」ほど怖いものはない。特に、高齢者は、それを強く感じるんだと思いました。 政治活動の中で、大事な観点をつかんだ気がしました。 安心しきったその方の笑顔を後にして、次の調査箇所へ向かいました。
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