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2005年12月12日
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教育権を奪われ18年
18歳の女性が、義務教育を受けられず、虐待を受けていた事件について、福岡市教育委員会の動きを見ていて、どうも学校に丸投げをしているように思えたので、調査してみました。 児童虐待に関する組織に「児童虐待防止ネットワーク」というものがあります。 そこで、「ケース検討会」が行われ、それぞれの事案に対応しています。 参加する機関は、児童相談所、福祉課(児童)、児童民生委員、健康福祉センター、警察、医師、学校となっています。 敏感な人は、気付いたと思いますが、教育委員会が含まれていません。 つまり、教育委員会は、学校に報告だけさせて、何もしないことになります。 ここだなと思い、本日の常任委員会で、この疑問をぶつけてみました。 最初の回答は、歯に物が挟まった言い方でありましたが、幸い宮崎は、この検討会に各市町村教育委員会は、係わっているとのことでした。 しかし、行動をどう起こすかが今回の問題でした。 子どもの教育権をないがしろにする保護者についてはやはり厳しい態度で臨んでいただきたいし、早期立ち入り調査の断固たる態度も示していただきたいと思います。
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