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2005年6月15日
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県北調査3日目
細島港
宮崎カーフェリー(マリンエキスプレス) 京浜航路休止に至る要因と経緯をお聞きして、よくぞここまで踏ん張ったと思われて仕方ありません。 希望退職等による社員半減、7年間にわたる大幅賃金カット等の社内合理化の努力。 高知・和歌山への寄港の新規航路開設による増収努力。 関係先への支援要請等あらゆるてを尽くしていただきました。 採算を考えたとき、1バーレル24ドルであればなんとかトントンでいけるところ原油価格の高騰(1バーレル45ドル)。昨年の台風襲来により52便の欠航。により、維持断念を打ち出したたことをくやしそうに黒木社長が語ってくださったことがとても印象的でした。なぜなら、社長ほど、京浜航路の必要性を訴えていた方はいらしゃらなかったのですから。 県内産業への悪影響は必至であります。代替ルートとして、宮崎〜貝塚が運行されますが、コストアップにつながるのは必定です。なんとか、京浜航路復活への模索をしていただきたいものです。 (北京オリンピックがターニングポイントだそうです。)
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