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2004年11月11日
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帰ってまいりました。
第4回都道府県議会議員研究交流大会に参加し、ただいま戻って参りました(14時15分)。 会の報告をします。 まず、公明党に対しても建設的な提言をくださる慶應義塾大学の小林良彰教授の、「日本の政治経済の課題と住民意識」と題しての基調講演がありました。 「まず、政治ありき。そして、行政である。」 ここから、論を展開され、本当に小気味よく整理されており、久しぶりに船を漕ぐことなく、聞くことができました。 2000年の地方分権一括法から、地方議会は、「立法機能・監視機能」がより明確になったことをあげられ、政策条例を立ち上げることのできる議員の資質向上を課題としていただきました。 分科会では、「地方税財政改革と議会」というテーマで、2県議会の報告と小西砂千夫関西学院大学教授のコーディネートで議論されました。 「議会として腹をくくって」超党で団結し、行政改革に向かって結果を出した神奈川県議会の報告は圧巻でした。 住宅供給公社の経営実態を明確にし、まず、首長答弁で改革を約束させ逃げ道を塞ぐ。委員会で杜撰な財務状況を追及し、経営改善を求め続け、1年半。 ついに、「供給」の役割を終わらせ、「管理」だけの縮小に成功。 この報告に、各都道府県議会は勇気づけられたようで、次々と、意見が出されました。 分科会の一つの方向として、国の「地方財政計画」に地方議会の思いをどれだけ反映させきることができるかというのが、これからの課題であるということが打ち出されました。 ここで学んだことは、しっかり議会活動に生かします。 明日は、観光振興議員連盟の研修会で、鹿児島に行って参ります。
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