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2005年10月18日

総合交通流通対策特別委員会県外調査2日目
記事の編集
2日目の調査先は、「醍醐コミュニティバス」「嵯峨野観光鉄道株式会社」です。
「醍醐コミュニティバス」は、「醍醐地域にコミュニティバスを走らせる市民の会」がタクシー会社に運行を委託されたものです。
地域のショッピングセンター、醍醐寺、病院などの協力施設(パートナーズ)と個人パートナーが支える「市民共同方式」を構築し、行政の補助は一切受けていません。
5万4千人の住む醍醐地域をカバーする4路線1日約170便の本格的なバスネットワークとなっています。
市民感覚のきめ細やかなバスサービスで、今後、増え続けるであろう地域の高齢者などの交通弱者に対して公共交通の利便性をより高めることが出来ると考えます。
宮崎の市町村が行っているバスサービス充実のヒントになる内容でした。

記事の編集
嵯峨野観光鉄道は、複線化のため廃線になった旧山陰本線の嵯峨〜馬堀間を利用し、7.3qをトロッコ列車で運行している会社です。
京都市観光地である嵯峨・嵐山にあり、紅葉のシーズンなど年間800万人もの観光客が訪れます。
営業初年度から計画の3倍の69万人もの乗客数と単年度黒字を達成し、以後現在まで黒字経営を続けておられます。
高千穂鉄道のそれとは、同じ観光地でありながら、あまりの違いに神々のふるさとも悲しさを感じてしまいます。
台風14号による復興の方に力が注がれている現在、なんとか逆境を観光浮揚のチャンスに出来ないものでしょうか。





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