|
|
|
2005年3月20日
|
|
|
福岡沖玄海地震
“地震空白域”とされてきた九州北部に20日、震度6弱の地震が起きてしまいました。 被害は、玄海島をはじめ、少しずつ明らかにされ、1人死亡、負傷400人以上とラジオで報道されています。 実は、私の弟が、福岡の早良区に住んでいます。 私は、福岡の学校を出ていますので、多くの友人が、福岡在住です。 心配で心配で、弟を始め、友人に安否を確認し続けました。 結局、全員の無事が確認できたのは、夜の8時でした。 一番に確認できたのは、弟でした。 公衆電話を使って、所在を知らせてくれました。公衆電話は、災害用の特別回線があるようです。 固定、携帯は全然だめでした。 Iモードの災害用伝言板も利用していたのは、弟だけでした。 災害時通信はどうあればよいかの啓発の必要性を強く感じました。 被害を最小限に防ぐには、情報が混乱しないことです。 ラジオから聞こえる自治体の情報は、場所が特定できないものばかりでした。不安だけあおっているようでした。程度がわからないほど不安なことはありません。 自治体の災害用の通信システムの研究がまだまだ必要です。
|
|
|
|
|